white day
2006年3月14日『これ。』と
差し出された
一枚のフロッピー。
手作りなものにこだわる
貴方らしくて
笑顔がこぼれてくる
画面に踊る 文字とキャラクター
最近私と一緒だったことが
少なからず影響しているようで
照れくさくて
嬉しくて
ラベルに記されたメッセージ
こんなこと言われたら
また 傷ついてしまうよ
差し出された
一枚のフロッピー。
手作りなものにこだわる
貴方らしくて
笑顔がこぼれてくる
画面に踊る 文字とキャラクター
最近私と一緒だったことが
少なからず影響しているようで
照れくさくて
嬉しくて
ラベルに記されたメッセージ
こんなこと言われたら
また 傷ついてしまうよ
貴方の呼吸
2006年3月12日触れ合うことは
二度とないと
思っていた。
お互いの温もりを貪ること。
口唇を触れ合わせ
語ること。
一炊の夢でかまわないと
思えてしまうのが
どこか怖くもある。
だからかな。
ほかの子を
気遣わざるを得ないけど
あの子みたいに
素直に
貴方にすがれたら
どんなにいいだろう。
二度とないと
思っていた。
お互いの温もりを貪ること。
口唇を触れ合わせ
語ること。
一炊の夢でかまわないと
思えてしまうのが
どこか怖くもある。
だからかな。
ほかの子を
気遣わざるを得ないけど
あの子みたいに
素直に
貴方にすがれたら
どんなにいいだろう。
残り陽
2006年3月11日もう
私の上に
輝くことはないと
思っていた。
なのに今
左肌から感じるのは
たしかに
貴方の温もりで
すっぽり
優しく 確実に
私を包んで。
唇が触れ合う距離で
囁いてくるのには
たしかに
貴方の匂いが伴われていて。
『カノジョ』にはなれないけれど。
貴方の 全身全霊の信頼に包まれる人は、
私しかいない。
ずっと昔
さまよい
零れ落ちた私を救ってくれたのは
貴方でした。
自分のために頑張れるほど
己を愛すことはできない。
でも
貴方のためならば
私は・・・・・。
私の上に
輝くことはないと
思っていた。
なのに今
左肌から感じるのは
たしかに
貴方の温もりで
すっぽり
優しく 確実に
私を包んで。
唇が触れ合う距離で
囁いてくるのには
たしかに
貴方の匂いが伴われていて。
『カノジョ』にはなれないけれど。
貴方の 全身全霊の信頼に包まれる人は、
私しかいない。
ずっと昔
さまよい
零れ落ちた私を救ってくれたのは
貴方でした。
自分のために頑張れるほど
己を愛すことはできない。
でも
貴方のためならば
私は・・・・・。
嘆
2006年3月8日泣くな
泣いたって仕方ない
そんなことで
現状が改善するわけ
ないんだから
彼女は
想像以上に魅力的で
入り込めない距離に
打ちのめされる
奪わないで
ここだけが
私の居場所
均衡を保つことが
こんなにも困難になるなんて
どこまで弱くなってしまったのだろう
泣いたって仕方ない
そんなことで
現状が改善するわけ
ないんだから
彼女は
想像以上に魅力的で
入り込めない距離に
打ちのめされる
奪わないで
ここだけが
私の居場所
均衡を保つことが
こんなにも困難になるなんて
どこまで弱くなってしまったのだろう
試練
2006年3月7日おおきく膨らんだ風船を
嘴で突き刺されるかんじ。
ぱん、とはじけ飛んで
しぼんじゃって
あったかい気持ちが
一気に冷える
・・・・これが毎日続くのかあ。
けっこうしんどいな。。
嘴で突き刺されるかんじ。
ぱん、とはじけ飛んで
しぼんじゃって
あったかい気持ちが
一気に冷える
・・・・これが毎日続くのかあ。
けっこうしんどいな。。
闇のマント
2006年3月5日さびしくて
耳を塞ぐ
迫り来る
静寂と 闇の中
己を抱きしめる
コワイ
イタイ
アイタイ
そんなときに
いつも私を救う
貴方の声
どうして解ってしまうの?
それとも
ただの偶然?
右手に残る
温もりだけ 連れて
夢に逢いに行くよ
耳を塞ぐ
迫り来る
静寂と 闇の中
己を抱きしめる
コワイ
イタイ
アイタイ
そんなときに
いつも私を救う
貴方の声
どうして解ってしまうの?
それとも
ただの偶然?
右手に残る
温もりだけ 連れて
夢に逢いに行くよ
ささやかな時間
2006年3月3日ちょっと
非日常的
平日の昼間
15分だけの御昼寝
重なった手
絡めて
あったかくて
ゆらゆら
気持ちよくて
起こそうとする貴方に
優しくつねられたり
髪を撫でられたり
それが心地よくて
あと5分、なんて甘えてみたり
あまえんぼ、と
抱きしめられたり
どんなに強くぬくもりを求めても
超えない ぎりぎりの境界線
超えてしまいたい
超えられない
この幸せを失いたくないから
残る匂いも 温もりも
こんなにも 強くしてくれるから
非日常的
平日の昼間
15分だけの御昼寝
重なった手
絡めて
あったかくて
ゆらゆら
気持ちよくて
起こそうとする貴方に
優しくつねられたり
髪を撫でられたり
それが心地よくて
あと5分、なんて甘えてみたり
あまえんぼ、と
抱きしめられたり
どんなに強くぬくもりを求めても
超えない ぎりぎりの境界線
超えてしまいたい
超えられない
この幸せを失いたくないから
残る匂いも 温もりも
こんなにも 強くしてくれるから
白夜
2006年2月28日この
腕の中は
あったかくて
おおきくて
夢の中まで襲い来るアクマから
私を守ってくれる
撫でられた髪
回された腕
首筋に当てた唇
みんな
貴方で染められていく
怖いくらい
泣きそうになる
腕の中は
あったかくて
おおきくて
夢の中まで襲い来るアクマから
私を守ってくれる
撫でられた髪
回された腕
首筋に当てた唇
みんな
貴方で染められていく
怖いくらい
泣きそうになる