陽陽

2006年3月18日
太陽の眩しさと

月の寂しさと


どちらが

本当の貴方ですか。

灰猫

2006年3月17日
わたしたちは

にている。


甘えたがりで

でも

甘え方を知らなくて。


手を差し伸べられたら

怯えて

わざと爪を立てて。


どんなに傷ついたっていいよ。

だから

触れさせて。

この両手

2006年3月16日
抱きしめてあげたい


あの人の抱えているものを

ひと時でも取り払い


安息を

与えてあげたい

2006年3月15日
恋も

人生も


謙虚、でいこうと思った

white day

2006年3月14日
『これ。』と

差し出された

一枚のフロッピー。

手作りなものにこだわる

貴方らしくて

笑顔がこぼれてくる

画面に踊る 文字とキャラクター

最近私と一緒だったことが

少なからず影響しているようで

照れくさくて

嬉しくて

ラベルに記されたメッセージ

こんなこと言われたら

また 傷ついてしまうよ

訓戒

2006年3月13日
今宵から

ひとりの夜がはじまる、と



おつきさまが

おしえてくれました。

貴方の呼吸

2006年3月12日
触れ合うことは

二度とないと

思っていた。


お互いの温もりを貪ること。

口唇を触れ合わせ

語ること。


一炊の夢でかまわないと

思えてしまうのが

どこか怖くもある。


だからかな。

ほかの子を

気遣わざるを得ないけど

あの子みたいに

素直に

貴方にすがれたら

どんなにいいだろう。

残り陽

2006年3月11日
もう

私の上に

輝くことはないと

思っていた。

なのに今

左肌から感じるのは

たしかに

貴方の温もりで

すっぽり 

優しく 確実に

私を包んで。

唇が触れ合う距離で

囁いてくるのには

たしかに

貴方の匂いが伴われていて。

『カノジョ』にはなれないけれど。

貴方の 全身全霊の信頼に包まれる人は、

私しかいない。

ずっと昔

さまよい

零れ落ちた私を救ってくれたのは

貴方でした。

自分のために頑張れるほど

己を愛すことはできない。

でも

貴方のためならば

私は・・・・・。
そばで

貴方を見て居たかったの


叶わなくても

よかったのに

なみだ

2006年3月9日
ゆらゆら

やじろべえ



たおれたら 

もとに

もどせない



えいえんに

うしなってしまった

2006年3月8日
泣くな

泣いたって仕方ない

そんなことで
現状が改善するわけ 
ないんだから

彼女は
想像以上に魅力的で

入り込めない距離に
打ちのめされる

奪わないで
ここだけが 
私の居場所

均衡を保つことが
こんなにも困難になるなんて

どこまで弱くなってしまったのだろう

試練

2006年3月7日
おおきく膨らんだ風船を

嘴で突き刺されるかんじ。


ぱん、とはじけ飛んで
しぼんじゃって

あったかい気持ちが
一気に冷える





・・・・これが毎日続くのかあ。
けっこうしんどいな。。
すきな人に

一番最初に
おはよう、を言って

一番最後に
おやすみ、を言うのが


あたしだったら

いいのにな

闇のマント

2006年3月5日
さびしくて

耳を塞ぐ


迫り来る

静寂と 闇の中

己を抱きしめる


コワイ

イタイ

アイタイ



そんなときに

いつも私を救う

貴方の声


どうして解ってしまうの?

それとも

ただの偶然?



右手に残る

温もりだけ 連れて

夢に逢いに行くよ
一緒にいきたい、と

言えなかった



イイコのままじゃ

手の中から容易く 

すり抜けることくらい

判っているのに

ささやかな時間

2006年3月3日
ちょっと
 
非日常的


平日の昼間

15分だけの御昼寝


重なった手

絡めて


あったかくて

ゆらゆら

気持ちよくて



起こそうとする貴方に

優しくつねられたり

髪を撫でられたり


それが心地よくて

あと5分、なんて甘えてみたり


あまえんぼ、と

抱きしめられたり


どんなに強くぬくもりを求めても

超えない ぎりぎりの境界線


超えてしまいたい

超えられない


この幸せを失いたくないから


残る匂いも 温もりも

こんなにも 強くしてくれるから

禁忌

2006年3月2日
ネムルベカラズ

ナクベカラズ

コボレルベカラズ

サトラレルベカラズ

涙月

2006年3月1日
雪に濡れて


涙と溶け合い


流れゆく

白夜

2006年2月28日
この

腕の中は

あったかくて

おおきくて

夢の中まで襲い来るアクマから

私を守ってくれる



撫でられた髪

回された腕

首筋に当てた唇

みんな

貴方で染められていく



怖いくらい

泣きそうになる

白い街

2006年2月27日
はらはらと舞う雪


愛しい

愛しいって

囁きながら

叶わぬ未来を

祈り消えてゆく

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